| 会期 | 2026年3月14日(土)~2026年6月14日(日) |
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| 会場 | 人道の港 敦賀ムゼウム 企画展示室 |
| 主催 | 人道の港 敦賀ムゼウム |
| 協力 | 神戸市文書館 |
| 後援 | イスラエル大使館 |
| 企画展関連講演会 | 流氓ユダヤの神戸-ユダヤ難民と丹平写真倶楽部 講師:加藤哲平氏(九州大学助教) 日時:2026年3月15日(日) 15:00~16:30(14:40開場) 定員:先着50名・申込必要 申込:https://shinsei.e-fukui.lg.jp/3HUElP0G |
1940年代、東ヨーロッパにいたユダヤ人たちは、ナチス・ドイツやソ連による迫害を逃れるため当時中立国であったリトアニアに逃れ、杉原千畝領事代理が発給した「命のビザ」を得てシベリア鉄道に乗って大陸を横断し、さらに船で日本海を渡って敦賀港に上陸しました。当時の敦賀のまちの人々に迎え入れられた彼らは、その後、第三国に向かうまでの間、日本で唯一のユダヤ人組織があった神戸に滞在しました。
神戸のまちは、1868年の神戸(兵庫)港開港以後、居留地や雑居地が設置、整備され、多くの外国人を受け入れる国際都市として発展しました。日本に逃れてきたユダヤ難民たちが携えていたビザは「日本通過ビザ」であったため、本来日本での長期滞在は認められていませんでしたが、神戸ユダヤ協会の保護や歴史学者 小辻節三氏らの奔走によって、その多くが一定期間神戸の地で過ごし、市井の人々のあたたかい支援を受けながら生活しました。
当時大阪を拠点に活動していたアマチュア写真家の団体「丹平(たんぺい)写真倶楽部」のメンバーは、そんな神戸のユダヤ難民のありのままの様子を写真に収めました。この写真群は「流氓(るぼう)ユダヤ」と呼ばれ、神戸の歴史を知る貴重な史料であるとともに、写真作品としても高く評価されています。
※本展では、その一部をご紹介します。