終了資料が語る人道の港・敦賀

 

 

会期 2020年11月3日(火)~2021年1月31日(日)
開催時間 9:00~17:00
会場 2階 企画展示室

人道の港 敦賀ムゼウムリニューアル記念展―資料が語る人道の港・敦賀―

人道の港敦賀ムゼウムがリニューアルオープンする今年はポーランド孤児上陸100周年、命のビザ発給80周年の記念の年。
新しいムゼウムでの最初の企画展では、手に取って見ることができる『大迫アルバム』(複製)のほか、
『敦賀町事務報告書』『松原尋常高等小学校沿革誌』の実物展示など、ポーランド孤児とユダヤ難民の関係資料を展示し、紹介いたします。

ポーランド孤児

極寒の地・シベリアからウラジオストクを通り、敦賀にポーランド孤児たちがやってきたのは、今からちょうど100年前の出来事です。
当時、まだ名前もほとんど聞いたことのないポーランドの孤児たちを、敦賀の人々はどのように迎えたのでしょうか。
「敦賀町事務報告書」「松原尋常高等小学校沿革誌」などの記録から読み解きます。

松原尋常高等小学校沿革誌

松原尋常高等小学校沿革誌

ポーランド孤児思い出の品

ポーランド孤児思い出の品

ユダヤ難民

敦賀市に寄贈された「大迫アルバム」を展示し、紹介いたします。
ジャパン・ツーリスト・ビューローに勤め、船上でユダヤ難民に尽くした大迫辰雄氏。
彼が遺したアルバムには、ユダヤ難民たちから贈られた写真と共に、力強いメッセージが綴られています。

大迫アルバム・ユダヤ群像

大迫アルバム・ユダヤ群像

大迫辰雄氏(写真左)

大迫辰雄氏(写真左)