終了「命のビザ」~もう一人の外交官 タデウシュ・ロメル展~

タデウシュ・ロメル駐日ポーランド共和国大使と極東のユダヤ人戦争避難民

タデウシュ・ロメル駐日ポーランド共和国大使と極東のユダヤ人戦争避難民

会期 2021年2月18日(木)~2021年5月11日(火)
開催時間 9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
会場 企画展示室
参加費 人道の港 敦賀ムゼウム 入場料がかかります。ムゼウムの入場料は以下のとおりです。
一般 大人500円 小学生以下 300円
団体 大人400円 小学生以下 240円
4歳未満、障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名までは無料
20名以上から団体
共催 駐日ポーランド大使館 人道の港 敦賀ムゼウム
特別協力 ポーランド広報文化センター

内容

タデウシュ・ロメル氏は、1937年から1941年まで初代駐日ポーランド共和国大使を務めた外交官です。

ロメル氏は、在カウナス日本領事館の杉原千畝領事代理が発給した「命のビザ」で、日本に到達したポーランド系ユダヤ難民を支援するため、奔走しました。

ロメル氏の献身により最終目的地に到達したユダヤ難民は、約千人にのぼると言われています。

杉原千畝領事代理の「命のビザ」にはじまるユダヤ難民の救済は、このロメル氏の奔走なくしては成し遂げられなかったのです。

今回の企画展は、東京の杉原千畝Sempo Museumに続き、この知られざるロメル氏に焦点を当て、その功績をパネルや映像、当時の史料とともに紹介します。